2024年現在26年もパリに住んでいるエイジです!(自己紹介はこちらから)
メキシコのマヤ鉄道(トレン・マヤ)Tren Mayaは
2023年にオープン
全長 1,554 km
ユカタン半島のユカタン州 (Yucatan)を中心にカンペチェ州 (Campeche)、チアパス州(Chiapas)を繋げる鉄道
特にユカタン州の主要遺跡や主要都市などに駅が沢山ある
メキシコで初めての鉄道
です。
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目次
①マヤ鉄道(トレン・マヤ)のパレンケ〜カンペチェ間のファーストクラスの旅
②マヤ鉄道(トレン・マヤ)の食事サービス
③マヤ鉄道(トレン・マヤ)の長所
④マヤ鉄道(トレン・マヤ)の短所
⑤最後に
マヤ鉄道(トレン・マヤ)のパレンケ〜カンペチェ間のファーストクラスの旅
そして、2024年12月にパレンケ〜カンペチェ間のマヤ鉄道(Tren Maya トレン・マヤ)のファースト・クラスに乗ってみました!
まずGoogleマップでみましょう。
マヤ鉄道(Tren Maya トレン・マヤ)では4時間30分の旅です。
車では5時間10分くらい。
マヤ鉄道(Tren Maya トレン・マヤ)の方が車よりも40分ほど早いですが、車は道路状況にもよりますので、その差はもっとでしょう。
マヤ鉄道(Tren Maya トレン・マヤ)のカンペチェ駅はこんな感じで巨大です。
ポリスが10人くらい厳重に見張っていて、安心します。
なんかピカピカで改札もビニールがかかってる状態で半オープンみたいな感じです。
マヤ鉄道に乗った日は開通日だったのではないかの雰囲気ですが、定かではありません。
まず、パスポートなどの身分証明チェックと荷物のチェックが警察によって行われます。
それでこのような券をいただき、電車を待ちます。⬇️
では、電車のアナウンスが入るので行きましょう!
プラットホールの椅子もデザインがかっこいいですね。
そして、充電もできます。
日本の新幹線のようなピカピカの列車。
そして、車内も誰も使った感じのしないピカピカさ。
スペースもたっぷりでリクライニングも日本ほどではないですが満足の角度。
USBの充電が2つとコンセントもさせます。
メキシコの良いところはコンセントの使用が日本と同じAです。
そしてBタイプも使えます。
鞄掛けのホック。
トイレは綺麗でピカピカ。
マヤ鉄道(トレン・マヤ)の食事サービス
サービスの飲み物とスナックは無料です。
各停車駅で出されました。
スナックはおにぎりのメキシコ版『タマレス』を注文しました。
簡単に言うとトウモロコシの餅をもっと荒くした感じの物です。
この中には小豆が入っていて日本を思い出しました!
その後、またお腹が空いたので、なんかホットドックみたいなチャパタを注文。
見かけによらず、ちょっと辛いサラミが美味しかったです。
車内には途中の駅に着く度に警察がパトロールをしてくれて、セキュリティーがすごいなと感心。
パレンケからカンペチェまでののどかな風景。
時々、メキシコ人の見物してる方が手を振ってくるのを見ると心が和みます。
きっとマヤトレンは地方在住者の発展の象徴で嬉しいんだなと思います。
そして、目的地のカンペチェに到着!
ここも改札にラップが貼ってて、新品でびっくりしました。
マヤ鉄道(トレン・マヤ)の長所
マヤ鉄道はスペイン語でトレン・ マヤ鉄道と言いますが、それまでADOなどのバス会社でしか旅行手段がなかったユカタン半島を横断するメキシコの全長 1,554 km の鉄道です。
ユカタン半島は約13万平方キロメートルもあり、日本の3分の1の広さです。
カンペチェ~カンクン間が 2023 年 12 月 15 日に運行を開始しました。
さて、その長所は3つあります!
カンクンからパレンケまで直通
ハイジャックなどで危険なバスの旅をしなくていい
快適な電車
です。
カンクンからパレンケまで直通は最強
ユカタン州、カンペチェ州、タバスコ州とチアパス州がつながったと言うことですので。
カンペチェ州、タバスコ州とチアパス州ってユカタン州よりも治安が悪い印象なので心強いです。
ハイジャックのある危険なバスの旅をしなくていい
実は今回の旅はチアパス州パレンケからカンペチェ州のカンペチェまでですが、行く直前にXでバスのハイジャックの事件を知り怖かったのでマヤ鉄道にしました。
それは僕の滞在期間の1ヶ月まえの出来事でした。
そのバスは有名なADO社のバスでしかも、日中の直行便でした。
チアパス州パレンケはジャングルなのでカンペチェ州のカンペチェまでの道は怖いなと思っていました。(勝手な想像)
僕は基本、怖がりなので例えば危険と言われるメキシコシティまでバスで行ったこともなく、ヤバそうなので避けます。
もちろん、メキシコ旅行リピーターの僕はバスには何回も乗ってますが、比較的、メキシコ国内で安全とされるユカタン半島のみでした。
それ以外はタクシー。
まあ、タクシーだってギャングに被害には遭うんでしょうけど、、
快適な電車は先ほどの座席の解説でお分かりかと。
快適な電車は先ほどの座席の解説でお分かりかと。
しかも、警察がパトロールしています。
メキシコ以外の国でもマヤ鉄道の公式サイトでチケットが買える
ADOというバス会社はそれができないです。
なので現地で買うしかありません。
もちろん、https://viajomucho.com.mx/ などのサイトではADOの公式サイトとほぼ同額で買えますけど、僕は嫌なんです。
マヤ鉄道(トレン・マヤ)の短所
と、ここまでベタ褒めのマヤ鉄道(トレン・マヤ)ですが、欠点が割とあります。
筆者もマヤ鉄道(トレン・マヤ)よりも結局はADOを選ぶ、その理由は
駅が街の中心部から遠い
本当に安全ならいいけど、まだ、始まったばかりなので、それは分からない
電車の本数が少ない!
運賃が高い!
です。
駅が街の中心部から遠い
表でみましょう!
例えばメリダからイサマルまでの日帰りの往復。
街の中心地からマヤ鉄道の各駅までは計1時間10分で、時間のロスが勿体無いですね。
バスならたったの18分です。
あと例えばカンペチェ駅にはタクシースタンドもなくバスのみで市内に行くしかありません。
電車の本数が少ない!
これは時間のロスを作り、スムーズな旅の妨げとなりますね。
例えばパレンケからカンクンは平日も土日も1日1本です。
ユカタン州の州都のメリダからバリャドリドまでも1日5本くらいで17時には運行が終わります。
使えませんね、、、
運賃が高い!
運賃は高いのみならず、外国人料金とメキシコ人料金もあり、その差はなんと最大2倍以上!
なので、なるべく旅費を節約したい人にはきついですね。
最後に
では、以上がメキシコのマヤ鉄道に乗った体験談。長所3つと短所4つでした!
欠点も多いマヤ鉄道ですが、上手に利用すれば安全で快適な旅が保証されると思います!
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