四半世紀以上パリ在住のエイジです!(自己紹介はこちらから)
パリに住んでいるので、シチリア島は目と鼻の先。
そのためシチリア島にハマった時期がありました。
2012年から2014年までハマり、一周しました。
この記事を読まれる方はきっと、シチリア旅行を考えているけど、治安が怖い人だと思いますが、、
結論:シチリア島は安全
とりあえず観光客なら治安は問題がないです。
でも、シチリアに通いまくったある日、怖い体験をしました。
シチリアの治安 マフィアにカツ上げされた恐怖の体験談
2014年の夏のことでした。
シチリア北西部ののジンガロ自然保護区でのことです。
正確にいえばジンガロ自然保護区に行くまでの道路で起こった事件です。
僕はフランス人の友達とこの美しいジンガロ自然保護区にやって来ました。
下の写真のように美しいところでビーチに入ると大きな魚の大群に囲まれました。(上の写真はスカーラ・デイ・トゥルキ でシチリア南部)
ジンガロ自然保護区へは細い土の道をてくてく車で行く
ジンガロ自然保護区までは車が2台ぎりぎり通れるくらいの舗装されていない道をてくてく行きます。
その道のりは長くて、途中に小さなレストランがありました。
さて、ジンガロ自然保護区を見た後、また、その道を通っていきました。
途中のレストランを過ぎて5分くらい行ったところで事件は起りました。
マフィアの車が僕の車とかすった
前方に車が駐車してありました。
その車とすれ違った瞬間にドスンとぶつかった音がしました。
やっべーと思いながら車を停めると、いきなりガタイのいいマフィアっぽい男が降りてきました。
男は大声で怒鳴りました。
その当時の僕は(友達も)イタリア語は全然、話せなかったのですが『よくも俺の車にぶつかりやがったな!』と(言ってることが理解できないので想像ですが、、、)すごい剣幕です。
僕は一瞬、途中にあったレストランに相談に行こうかなと思いましたが、友達は男と英語でコミュニーケーションを取り始めました。
すると、男は怒りが収まらない様子で『車の中には女房と赤ん坊がいる!』と(言ってることが理解できないので想像ですが、、、)付加価値をつけてきます。
フランス人の友達、100ユーロ札一枚で和解
フランス人の友達はコミュニーケーションがうまく取れなかったのと、殴られそうな雰囲気だったのですかさず100ユーロ札を見せて、『これで足りるはず。』などと男に言いました。
男はこれまたすごい剣幕で『気をつけやがれ!』と(言ってることが理解できないので想像ですが、、、)言い捨ててその場を去りました。
カツアゲされる前に、カツアゲされたみたいな、、、笑
僕は脇で『向こうにレストランがあるから、あそこで話そう』と言いましたが、サクッと事件が終了しました。
あとで見たら粘土をぶつけただけで車は無傷
二人とも呆気に取られて、我に戻ると車の傷を確認しました。
車を借りたレンタカー会社のことを考えたからです。
すると粘土の塊が激しくぶつけられただけで車は無傷だったのです。
実はマフィアじゃなくてジプシー(ロマ)だった可能性あり。笑
あとで考えてみるとマフィアじゃなくてジプシー(ロマ)だったのかも?と考えました。笑
シチリアはマフィアのイメージが強い
とは言え、怖い人イコールマフィアというのも違うと思います。
もしかしたら、怖いジプシー(ロマ)だったのかも知れませんし、ジプシーにだってマフィアはいるかも知れません。
マフィアの危険より目立ったのは
バスの中の中高生の不良グループでした
まあ、それも日中なら何も被害はなかったですが、、、
嫌なことは忘れて人生エンジョイ
とりあえず100ユーロは勿体無かったけど、いざという時のためにお金は必要だなと実感した旅でした。
殴られるよりはマシですし、発展途上国などではチェックインがまだでも20ドルとかちらつかせれば部屋に早く入れますので、、、
最後に
以上がシチリアの治安 マフィアにカツ上げされた恐怖の体験談でした。
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