パリに四半世紀以上住んでいるエイジです。(自己紹介はこちらから)
90年代後半に2年間ほど、ブランシュに住んでいました。
ブランシュのルピック通りの近くの小さなかわいい通りの小さなアパート(ステュディオ)に住んでいました。
この記事でブランシュ駅の治安についてですが、パリ18区の治安についての記事でもあります。
治安が悪かった90年代後半のブランシュ
その当時は2000年代に大ヒットの『アメリー・プーラン』という映画の前でした。
『アメリー・プーラン』の映画で出てくるカフェのあるルピック通り(Rue Lepic)は、その当時も可愛かったです。
ルピック通り(Rue Lepic)はそうですね、、、ブランシュ(Blanche)の広告塔みたいな通りでしょうか?
見てくれのいい通りです。
治安が悪かったので『危険な地区に行くんだね、、、』とフランス人に言われたのを覚えています。
その、いかにもパリな雰囲気が好きになって始まった留学生活。
初めて借りたステュディオでした。
そんな僕のステュディオのある建物はこじんまりとしたエレベーター無しの質素な建物で、日本人留学生の友達も住んでいる楽しい場所でした。
若い人がするようなフェット(ホームパーティー)をしたり、それは楽しい日々が始まりました。
歯の抜けた隣人との出会い
住んでいたステュディオの建物の確か上の階に住む人とある日、階段ですれ違いました。
その方は年齢不詳の男性で歯の抜けた人で、会うたびにおうちに来いと誘ってきたのです。
あいにく建物内の日本人の友達で人間関係は完結してたのと、見ず知らずの人は関わりたくありませんでした。
でも、会うたびに『うちに遊びにきなよ。』と誘ってきます。
あまりにもシツコイので『美しさは罪だな』などと思っていました。笑
アベス駅近辺のバーでドラッグを売ってた
そうなんです。
その方はドラッグのディーラーでした。
それは友達から新聞の記事を見せられて分かりました。
持つべきものは友ですね。
ある日、彼のステュディオに警察が捜査して、たくさんの薬物が没収された。
実際には見てないのですが上の階でそんな恐ろしい人がいたのかと思うと怖かったです!
もし、のこのことドラッグのディーラーのお家に行ってたら、、、。
とりあえず飲み物は出されますので、飲んで意識を失い、レイプ、注射で麻薬を打たれるとか想像しただけで、恐怖です!
もしくは単純にナンパかもしれません。
子供の頃、母から常に
『知らない人について行ってはいけない!』
と言われて育てられたのを心から感謝しました。
教訓は、歯の抜けた人には、薬物乱用の人もいるので、相手にしない
朗報:2024年現在、パリの治安、そしてブランシュ(Blanche)の治安はマシになった
でも、以前は治安の悪かったところが、仮にマシになったとしても、ヤバい(危険な)住民は住み続けてることもあるので注意。
もし、あの当時、少し心を許して、彼のアパートに行ってしまったら?と考えると、恐ろしいです。
人生ってほんのちょっとの不注意が危険ですね、、、。汗
結論:パリのブランシュは治安の悪い地区です
パリの住民も僕的には左岸よりも感じが悪くて、友達が住んでいるので仕方なく行くという感じです。
と言いますのも移民が多くて、移民同士が感じが悪いんです。
13区のチャイナタウンの方が移民間にハーモニーがあると思います。
パリのブランシュは可愛いところなんですけどね。笑
最後に
以上が【パリの治安】ブランシュのアパートでヤク漬けにされかけた話でした!
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